新ブートローダに時計修正コマンドラインがついた
カーネルコマンドラインに下記を書くと、ハード設計不良クロック(低め)を基準にソフト時計を構成します。
revclock=1
書かないと、設計が正常と仮定したクロックで構成します。
#if defined(CONFIG_HGLAN) || defined(CONFIG_HTGL) || defined(CONFIG_KUROBOXHG)
const ulong rev_freq=32522240; /* {32.768MHz*(100% - 0.75%)}*4/4 */
freq=32768000;
#elif defined(CONFIG_HLAN) || defined(CONFIG_KUROBOX)
const ulong rev_freq=24391680; /* {24.576MHz*(100% - 0.75%)}*3/4*/
freq=24576000;
#else
#error "not defined"
#endif
if (IsUseRevClock){ freq = rev_freq; }
４）EM modeにするため、/etc/hddrootmode を削除。 reboot
４）EM modeにするため、/etc/hddrootmode を削除。 reboot
３）HS-DTGLファームからallimage.binをmtdblock4にcat
HS-DTGLファームを解凍すると、allimage.binがあります。
これを、何らかの方法でTeraStationに送り込みます。
そして、下記コマンドを実行します。
cat allimage.bin >/dev/mtdblock4
3〜5分かかります。
失敗するとTeraStationは再起不能となります。メーカー修理も受け付けてもらえません。
覚悟して実行してください。
１）telnetを仕込み。rootパス消去。
どっかから、ppc用のin.telnetdを持ってきます。
ここに入れます。
hdd/usr/sbin: in.telnetd
下記ファイルの最後に1行追加
hdd/etc/inetd.conf
telnet stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd /usr/sbin/in.telnetd
hdd/usr/local/bin/initsw.shの # reset admin passwdの行の下に下記4行を追加
/bin/grep -v "^root:" /etc/passwd > /tmp/passwd
echo "root::0:0:root:/root:/bin/bash" >> /tmp/passwd
chmod 644 /tmp/passwd
mv -f /tmp/passwd /etc
これで、背面赤ボタン長押しで、root-passwordが消去されます。
１）HD-HTGLファームのimage.datのいじり方
これ、結構大変です。
image.datはパスワード付きzipです。パスワードを入手しましょう。
もちろん、ここには書けません。英語が読めれば簡単検索です。
linuxで作業します。
su
unzip image.dat
# Enter password
mkdir hdd
cd hdd
tar zxpvf ../tmpimage.tgz
# ここで、仕込み作業をします。
tar zcpvf ../tmpimage.tgz *
cd ..
zip -9 image.dat tmpimage.tgz
アップデーターはパスワードなしでもOKですので、最後に戻すときはパスワード付けません。
